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漢方治療(漢方外来)

漢方療法について(漢方外来について)

当院ならではの漢方外来について

当院では漢方の内服薬を治療法として処方しております。
漢方薬のみを処方する場合、他の内服薬と併用して処方する場合など、患者さんの症状に応じて、的確に処方いたします。
 
特にめまいや難聴を患っている患者さん、適応する薬がない患者さん(乳幼児など)、その他西洋薬が内服できない・もしくは苦手な患者さんには相談の上、処方しております。
 
■漢方薬との相性について
漢方薬を内服した場合には一人一人の患者さんそれぞれ味の感じ方が異なります。
様々な見解がありますが、漢方薬に対して「美味しい」「少し合わない」など同じ薬でも人によって感じ方が異なります。
当院では「味証」と言って、この漢方薬の人それぞれの相性を重視して、「身体に合った漢方薬」を内服することを推奨しており、最初に「合っている」「美味しい」と感じる漢方薬でも一定期間経過した場合に「合わない」「美味しくない」と感じる場合もあります。
 
これらの場合には既に身体にとって不必要な漢方の内服であるという考え方に基づいて、患者さんと相談の上内服することをやめて、症状が残っている場合には別の漢方薬によるアプローチを行います。
 
■効果的な漢方薬の内服の仕方について
食後2時間以上経過後、次の食事の15分前までに100CCのお湯に処方1回内服分を溶かして飲むと効果が高いと言われています。
 ※薬が溶ける程度の温度が望ましい。
 
尚、食後に水で内服した場合には効果が弱まると言われています。
 
「●●湯」という名前の漢方薬の場合には上記を徹底していただくと、より効果が高いと言われています。
 
  
ご関心のある方は「漢方外来を希望する」と診療時にお申し付けください。
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